『生家』と『大好きなうなぎを食べ』に家族と出かけよう

 小原安立では、生活の質向上の観点から、一人ひとり入居者の「願いや希望」を実現するという取り組みを実施しています。

 ひばりヶ丘では今回、御年104歳になる入居者さんの「生まれ育った家に行きたい」、「大好きなうなぎが食べたい」という2つの希望をかなえるよう、息子さん夫婦にご協力をいただき外出支援を行いました。

 当日の朝、「今日うなぎを食べに行きますよ」と伝えると、とても素敵な笑顔で喜んでくださり、いざ出発!!まずは生まれ育った岐阜県の生家に向かいました。

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 生家に着くと、現在は身内の方が家の維持管理をしてくださっているとのことで、とてもきれいにされていました。「ここはどこですか?」とお聞きすると、「私の家」と答えてくださり、息子さんも嬉しそうです。

  次は、妹さん宅へ。久しぶりの再会になります。妹さんとは20歳も離れており、数年会ってないから覚えていないかもと妹さんも不安そうでした。「この方どなたですか?」とお聞きすると、顔をじっと見つめて、妹さんの名前をはっきりとお答えになり、妹さんも涙を流し喜んでみえました。

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 最後は、大好きなうなぎを食べに家族とお店に寄りました。とても喜んだ顔を見せてくださり、小分けにした「うな丼」をおいしそうに食べてみえました。

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 日頃、食事中に箸を置いてしまうこともありますが、今日ばかりはしっかり食べてくださり、入居者さんの施設では見られない姿を拝見することができ、家族も職員も大満足でした。帰りの車内でも居眠りされることもなく車窓から風景を眺めていたりと、今回は遠出の外出でしたが入居者さんに喜んでいただけた1日となりました。

 最後に、今回ご協力いただきました、息子さんご夫婦や妹さんに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。 (村上 介護員)

小原地区苦情対策委員会開催

 IMG_23916月24日(水) 小原寮会議室にて、地域の苦情解決第三者委員と小原福祉ビレッジ3施設の苦情処理責任者及び苦情受付担当者が集まり「小原地区苦情対策委員会」を開催しました。

 この委員会は、福祉サービスに関する苦情は本来、当事者である利用者と事業者との間で解決されるべきものですが、苦情解決に社会性や客観性を確保し、利用者の立場や特性に配慮した適切な対応を推進するため、施設職員以外に「第 三者委員」が設置されています。

 小原学園・小原寮・小原安立の各施設より、26年度に起きた苦情・要望解決状況や介護事故等について第三者委員に報告しました。報告後に質疑応答を行い、苦情等の内容について適切に対応していることを確認し終了となりました。(相談員 富井)

今日は地元でショッピング!

 6月16日(火)入居者の方々と一緒に地域の商店に買い物に出かけました。家族行事で使用する食材の購入の他、入居者ご自身の好きな食べ物をいろいろ見て選び、購入されました。施設内での移動販売とはまた違った買い物に瞳を輝かせてみえました。買い物後は、久振りのドライブで小原の景色を満喫!素敵な笑顔で過ごされてみえました。

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豊田市民一斉清掃(沢田町)に参加!

 

 

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 平成27年6月21日(日)午前9時より、『豊田市民一斉清掃活動』に小原安立地域貢献委員会のメンバー5名で参加させていただきました。当日は小雨が降るなか、まず地元の八柱神社(沢田町)の境内を清掃後、沢田集会所付近の清掃活動を行いました。

 小原安立は今回初めて、沢田町内会の活動に参加させていただきましたが、これまでも町内の皆様の定期的な清掃活動により、付近の環境が維持されていることに気づかされました。沢田町内の皆様、本当にありがとうございます。今後も微力ながら、地域住民の一員として、沢田町内会の活動に参加させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。