☆みんなで作っちゃおう☆      朴葉すし・梅干し・梅ジュース 

 

 小原安立のさくらヶ丘ユニット(定員:20名)では、6月28日(日)の昼食時、8家族15名のご家族の参加を得て、ユニット企画行事を開催しました。今回は『一緒に食事を作って食べよう』という企画です。事前に入居者さんと職員が近くの山に材料となる「朴葉」を採りにいき、その葉を使用して『朴葉すし』を入居者さんと家族さんが協力してつくりました。皆さん昔とったきねづかで、手際よく約200個をつくり、皆さんで美味しくいただきました。入居者さんの中には6個も食べた方もみえました。

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 『朴葉すし』を食べた後は、夏バテ防止の『梅干し』や『梅ジュース』づくりも行い、梅のヘタを取りながら昔話しに花が咲き、「美味しくできるかな」と食べごろを心待ちにしていました。(平野介護員)

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入居者家族と食事会を開催しました!  

 小原安立のさつき通り(定員:20名)では、平成27年6月27日(土)の午前11時30分より、12家族20名のご参加を得て、入居者さんとの食事会を開催しました。今回も大勢のご家族の参加に集会室が狭く感じるほどでした。

 今回の企画は、「牛丼・三食丼・ホイコウロウ丼の丼ぶりバイキング!」。各々好きな丼ぶりを選び、2杯めは違う丼ぶりを選び食事会を楽しまれていました。デザートのフルーツ盛り合せを食べた後は、入居者さんの日々の様子をスライドで映写し、ご家族と一緒に観賞しました。ご家族さんに入居者さんの日常生活の様子を観て知っていただき、皆様から大変好評をいただきました。やはり褒めてもらうと嬉しいもので、つい調子に乗り次回も頑張っておいしい物をつくるぞ!と思ってしまいます。大雨で足元のわるいなか、ご参加くださいましたご家族の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

次回は10月17日(土)に開催を予定しています。皆様のご参加を心よりお待ちしております。  (谷川介護員)

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『生家』と『大好きなうなぎを食べ』に家族と出かけよう

 小原安立では、生活の質向上の観点から、一人ひとり入居者の「願いや希望」を実現するという取り組みを実施しています。

 ひばりヶ丘では今回、御年104歳になる入居者さんの「生まれ育った家に行きたい」、「大好きなうなぎが食べたい」という2つの希望をかなえるよう、息子さん夫婦にご協力をいただき外出支援を行いました。

 当日の朝、「今日うなぎを食べに行きますよ」と伝えると、とても素敵な笑顔で喜んでくださり、いざ出発!!まずは生まれ育った岐阜県の生家に向かいました。

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 生家に着くと、現在は身内の方が家の維持管理をしてくださっているとのことで、とてもきれいにされていました。「ここはどこですか?」とお聞きすると、「私の家」と答えてくださり、息子さんも嬉しそうです。

  次は、妹さん宅へ。久しぶりの再会になります。妹さんとは20歳も離れており、数年会ってないから覚えていないかもと妹さんも不安そうでした。「この方どなたですか?」とお聞きすると、顔をじっと見つめて、妹さんの名前をはっきりとお答えになり、妹さんも涙を流し喜んでみえました。

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 最後は、大好きなうなぎを食べに家族とお店に寄りました。とても喜んだ顔を見せてくださり、小分けにした「うな丼」をおいしそうに食べてみえました。

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 日頃、食事中に箸を置いてしまうこともありますが、今日ばかりはしっかり食べてくださり、入居者さんの施設では見られない姿を拝見することができ、家族も職員も大満足でした。帰りの車内でも居眠りされることもなく車窓から風景を眺めていたりと、今回は遠出の外出でしたが入居者さんに喜んでいただけた1日となりました。

 最後に、今回ご協力いただきました、息子さんご夫婦や妹さんに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。 (村上 介護員)

小原地区苦情対策委員会開催

 IMG_23916月24日(水) 小原寮会議室にて、地域の苦情解決第三者委員と小原福祉ビレッジ3施設の苦情処理責任者及び苦情受付担当者が集まり「小原地区苦情対策委員会」を開催しました。

 この委員会は、福祉サービスに関する苦情は本来、当事者である利用者と事業者との間で解決されるべきものですが、苦情解決に社会性や客観性を確保し、利用者の立場や特性に配慮した適切な対応を推進するため、施設職員以外に「第 三者委員」が設置されています。

 小原学園・小原寮・小原安立の各施設より、26年度に起きた苦情・要望解決状況や介護事故等について第三者委員に報告しました。報告後に質疑応答を行い、苦情等の内容について適切に対応していることを確認し終了となりました。(相談員 富井)