昨年末に、ある入居者さんから『無理かもしれないが初詣に行きたい』と何度かご要望があり、年が明け少し経ちましたが、1月7日の13時半から2名の入居者さんと、小原の道慈山観音寺に初詣に出掛けてきました。
当日は朝から良く晴れ、日の当たる場所は暖かくとても良いお出かけ日和で、入居者さんお2人も道中車内で喜ばれていました。
現地で待ち合わせをしていた家族様と合流し、境内を歩きながら色々なものを見て回りました。敷地の一画には大きな石碑とその裏に小原のシンボルの四季桜がいまだに満開で咲いてる場所があり、とても神聖な雰囲気が感じられました。また、境内には正月飾りの片づけをされていた地元の方がおられ、入居者さんの一人が昔からのお知り合いらしく昔話に花が咲き、いつもより大きな笑顔が見られました。
その後、お賽銭を入れ参拝する事も出来ました。入居者さんもご家族様も合掌し、お経を一節唱え観音寺を後にしました。
帰りの車内では家族に会えたこと、念願の初詣に行けた事もあり、入居者さんが『来年もいけたらいいな』と笑顔で言われていました。(中原介護員)