4月25日(火) さくらの花が散り始め少しずつ暖かくなってきた頃、小原安立では定番になった生け花教室がありました。私達のグループ『ひばりヶ丘』からは、毎月2名の方が参加しています。朝から、「今日はお花の教室だね。」「どんな風にしようかなと。」楽しみの声が聞こえてきました。
生け花教室も終わりユニットに戻ると完成!!日課のように写真を撮ると「私とどっちが綺麗?」「綺麗でしょ?あなたにあげようか?(笑)」と笑って言う入居者さんを見て職員も春の風を感じました。(ひばりヶ丘 曽川介護員)
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3月22日に誕生日を迎えられる入居者様の誕生日会を18日に行いました。
22日でなんと106歳を迎えられる小原安立最高齢です!!
当日は息子さん夫婦が、大好きなウナギとケーキを持って来てくれました。
ケーキを見せ「もうすぐ誕生日だからケーキ持ってきたよ」と声かけすると
それまで目をつぶっていた入居者様が、急に目を開けケーキに手を伸ばしました。
最近は眠り続けたり、食事を食べない日が多くなってきましたが、歌を唄う日もありいつも職員が癒されています。
お嫁さんに「お義母さん何歳になる?」と聞かれ首をかしげてらっしゃいましたが
「106歳だよ」と聞くと驚いたような表情を見せてくれました。
お昼のウナギも同じく目を閉じていましたが「ウナギ食べますか?」と聞くと
パッと明るい表情になり大きな口を開け食べてくれました。
106歳の誕生日を一緒に迎えられること嬉しく思います。誕生日おめでとうございます。(ひばりヶ丘 村上)
小原地域は雛祭りのお祝いを旧暦の4月3日に行ないます。
家に飾られているお雛様を子供たちが「お雛さんみーせて」と1軒1軒回りお菓子がもらえる風習が今もあります。
3月に入り小原安立も立派なお雛様が飾られました。
飾り終わったことを知った入居者さんより朝食後
「お雛様が飾られてたよ」
「見に行こうか」と話をされ1階集会室のお雛飾りを見に行かれました。
「大きいね」「ほんとだね」と「家のはもう少し小さいのだったよ」と昔話も聞かれました。
お雛様と一緒に写真撮りましょうと声を掛けると
「恥ずかしい」と照れてました。「主役はお雛様で撮るよ」と言うと
この後2人でお話をしながら施設玄関のお花を見て戻って見えました。
少しあたたくなってきたので外への散歩にも出掛けたいと思います。
(ひばりヶ丘介護員 村上)

before

after
日中心なしか暖かい日が続く中、ひばりヶ丘では、念願の談話室が完成しました。心も温まる家庭的なカフェをイメージしながら、ユニット職員で少しずつ時間をかけて設えてきました。少しでも心が休まり、温まる空間を「入居者さん」へ提供したい。そういった所で「ご家族様」とゆっくり過ごしていただきたいという思いがありました。

談話室ができる過程を見ていた入居者さんは、「私が一番乗り!」と楽しみにしていた様子。ソファーに座って一息つき、大正琴を弾いて過ごされていました。ユニットの中に、たった一か所でもこんな空間があればとやっと実現することができました。今後も、入居者さんが少しでも「幸福」が感じられるよう励みます。 (塚原 介護員)