平成28年８月８日(月)   いつも小原安立を支えて下さっているボランティアの皆さんが集まり、職員との交流会を開催しました。今回は認知症介護指導者の則竹主任ＧＬより、認知症についての勉強会を行いました。認知症は、ご家族やお友達、ご近所などで身近にある病気のため、とても熱心に聴いていただき、質問・意見交換もとても活気づいたものになりました。

　その後は、入居者さんと同じメニューの昼食をいただきながら参加者で歓談！「ボランティアに来たとき、入居者さんがおいしいと言ってたから食べてみたかったのよ」と皆さん、興味を持って下さっていました。今日のメニューは、うなぎのちらし寿司、夏野菜の炊き合わせ、えのきのすまし汁、メロンです。ご飯の量以外は入居者さんと同じものを召し上がっていただきました。「煮物が家庭的な味で好きだわ」「メロンの切り方が歯が悪くても食べやすいね」など、具体的な感想を聞けて、我々も大変参考になりました。

　今後も交流会を継続的に行い、ボランティアの皆様同士、職員、施設との関係を継続し、また深めていきたいと考えております。本日はボランティアの皆さんとゆっくりお話しする貴重な機会をいただき、ありがとうございました。（濱井　相談員）

平成28年8月5日(金)　日本福祉大学より水野節子先生をお招きし、職員全体研修を行いました。研修は「私も、あなたも大切にする自己表現」【アサーション入門】です。「言い過ぎた」「しまった」など批判や非難、人を傷つける言葉の裏側には何らかの感情やニーズがあることを知る研修でした。お互い本当に伝えたいことに気づくため、相手や自分が発した言動を「観察」「感情」「ニーズ」「リクエスト(お願い)」に整理して考える技法をグループワークで体験し、相手や自分の気持ちを別の側面から考え、言動について見直す気づきをもらうことができました。（富井　相談員）

平成28年8月2日（火）14：00～15：00 集会室にて盆供養を行ないました。昨年夏以降に亡くなられた入居者15名のうち８家族１１名のご遺族が参加され、法音寺の前原上人様の御経の元しめやかに物故者法要が執り行われました。参加された入居者さんは、一緒にお経を唱える方や、手を合わせ目を閉じる方々の姿が見られました。

法要の後は、ご遺族と看取りケア委員会の職員にて別室で「偲びの会」を行いました。ありし日の入居者様のエピソード、そして終末期のご様子等を思い出しながら語り合い、和やかな雰囲気の中「偲びの会」は閉会しました。（中原　介護員）

7月23日（土）小原学園・小原寮・小原安立の３施設合同による「小原福祉ビレッジ夏まつり」を開催しました。当日は天候にも恵まれ、家族やご近所の知り合いと屋台で焼きそばやスノーボールを食べたり、盆踊りやゲームをしたりと各々で楽しみました。最後はみんなで打ち上げ花火を見物し、おまつりを満喫していました。ボランティアで協力していただいた皆様には、おかげで盛大に楽しむことができました。ありがとうございました。（富井　相談員）