回想法の取り組み

回想法の活動を紹介しています

こちらでは当施設が取り組んでいる回想法の活動を紹介しています。

右では動画で内覧会の思い出を公開しています。

※音声が出ます。

2015/08/26 懐かしいお品を頂きました
天体望遠鏡、顕微鏡、カセットテープレコーダー、レコード、カメラ、お弁当箱、水筒、メジャー、裁縫箱等、数々懐かしいお品を頂きました。ありがとうございます。回想法の際に使わせて頂きます。
2015/08/23 第7回 グループ回想法 「あさがおの会」
第7回目のグループ回想法のテーマは「運動会」でした。皆さんに運動会は何をしたのか伺ってみると、「かけっこをした!」「綱引き。」「玉入れをしました。」などそれぞれの思い出をお話してくださいました。「かけっこで1番になって鉛筆もらったよ。」と話される方もおられ、かけっこで上位になると景品がもらえた学校もあるようです。丁度鉢巻と赤白帽があったので皆さんそれを着けたまま語ってくださいました。その後もお弁当には何が入ってたのかや、学校行事では何が楽しかったのかを伺い、たくさんの楽しいお話を聴くことができました。次回も皆さんの思い出をたくさんお聴きできることを楽しみにしています!
2015/08/16 第6回 グループ回想法 「あさがおの会」
第6回目のグループ回想法のテーマは「思い出の味」。このテーマで皆さんにお話を伺いました。お母さんの味やお祝い事で出ていた料理では皆さん巻き寿司や押し寿司などが出ていたそうで、また巻き寿司の具では各家庭によって違いがあり、かんぴょうやきゅうり、漬物にしたなすびを入れたという方もいました。「大好物はなんですか?」の質問では、全員が漬物でした。きゅうりの浅漬けやぬか漬けなど、たくさんの漬物の種類があがりました。また今日は思い出の味ということで、いなり寿司と里芋とイカの煮物を皆さんで食しました。里芋とイカの煮物は皆さん懐かしがっていました。今回も話が尽きず大変盛り上がりました。次回のテーマは「運動会」。どのような競技があったのかなどたくさんの思い出話を伺っていきたいです。
2015/08/11 懐かしいお品を頂きました
昔懐かしいお品を頂きました。アイロン、2尺ものさし、ハーモニカ、箸入れ、花札、飯盒、白金カイロ、たばこ「光」のケース、5つ珠そろばん、製図用のガラスペン、製図用炭入れ等です。これらのお品も今後の回想法に使用させて頂きます。想い出のお品をありがとうございました。
2015/08/09 第5回 グループ回想法 「あさがおの会」
第5回目のグループ回想法は「街の思い出」というテーマで話が盛り上がりました。今回は戦後の街中の映像や写真、イラストを利用して回想法を行いました。昔の名古屋は路面電車が走っていたとのことで、実際に乗ったことがある方や勤労奉仕で切符切りをやられていた方もいました。昔は冷房設備が無かったため、窓が全開になっていたようです。それにより風でスカートがめくれてしまい、マリリンモンローのようになったことがあるという方もいました。スカートは当時、膝上のミニスカートが流行っていたようで、実際にミニスカートを着られていた方もいました。映像や写真、イラストを見て「懐かしいわ」と口にされる方が非常に多く、思い出話が止まらない方もいました。名古屋まで映画館やダンスをしに出かけていた方もいました。また宝くじを街まで買いに行き、当選したことがあるという方もいました。それぞれの思い出話で大変盛り上がり、今回も楽しい会になりました。会も5回目となると緊張が解け、参加者同士の仲がようやく深まってきたところです。今後の展開と日常生活にどう影響していくのか、楽しみです。

回想法とは?

回想法は1960年代にアメリカの精神科医である、ロバート・バトラーによって創始された高齢者に対する心理療法です。

精神状態を安定させる効果があるといわれています。 過去の懐かしい思い出を言葉に出して話すと、脳が刺激されて、気持ちが落ち着くようになるそうです。
長く続けることで認知機能が徐々に改善されることがわかっています。