○---所長だより 〜過去ログ〜 ---○
2008 5月の記事

◎5月7日(水)【スタッフが増えました・・!♪】

仲間に加わった牧さんです♪ ずっと綺麗に咲いてくれました・・♪
 早いもので、はやくも5月に入りました。綺麗な春のお花が咲き乱れていた花壇も、終盤を迎えました。一年でいえば、もう3分の1が過ぎちゃったんですもんねぇ。早いものです。
 みなさん、元気にいきましょう!♪

 さて、授産所では、利用者さんに新しいメンバーを迎えて今年度をスタートしましたが、いよいよ新しいスタッフが加わることになりました。作業量が増えてきていますので、少ない人数で頑張ってきたスタッフにとっては待ちにまった増員です。

 Mさんは、元気のいい利用者さんにビックリしていましたよ。あはは、俺たちのモットーは・・
『明るく』『楽しく』『前向きに』
だもんね。

 授産所スピリッツを注入しておきましたから、Mさんもきっと明るく前向きな支援をしてくれるでしょう。
 利用者さんたちも、それぞれが自己紹介して、新しい仲間を温かく迎えてくれました。仲間が増えるって、誰だって嬉しいんだよね。

 新しい仲間、新しい年度・・
 みんな、今年度も元気にお給料稼ぐぞ〜!
(今年度の工賃は、さし当たって昨年の倍を狙ってますぞ!がっつ!)

◎5月15日(木)【新商品の研究開発・・!♪】

研究開発に取り組む中部大学の学生さんたち・・ 焼き上げ中に、温度管理の打ち合わせをする学生さん・・
 今年は、台風の当たり年か、もう幾つめかの台風が発生しています。海外でも大きな災害が発生していますから、私たちも気を付けていないといけませんね
 こうした大きな天災が発生すると、阪神淡路大震災の時もそうでしたが、普段あまり実感できない人の持つ優しさが大きくクローズアップされます。人は皆、誰でも善の心を持っていると信じています。私たちの施設も、こうした温かい気持ちで支えられているということを忘れないようにしなければなりません。

 さて、アレルギー対応食品の製造に向けて、産官学協同のプロジェクトを進めていますが、今回は研究開発を進めていただいてる中部大学(春日井市)を訪問してきました。4グループに分かれた大学3年の学生さんたちが、授業後に夜遅くまで試作品を作ってくれていました。

 彼らを指導する農学博士の根岸晴夫教授は、「研究とは、数え切れない程の失敗の繰り返しの中から答えが見えてきます。学生は意欲的に取り組んでくれています。」と話してみえました。

 遠く大学の教授や学生さんたちが、私たちの施設の利用者さんのために、夜遅くまで研究開発に挑戦してくれています。その真摯な姿を見て、私たち自身も必ず成し遂げるんだという強い気持ちを持たねばと、本当に勇気づけられました。
 学生さんたち、本当にありがとう!

◎5月21日(水)【楽しい潮干狩り・・!♪】

掘れ掘れ、もっと掘れ〜!♪ あるかな? あるかな? あったー!!
 
台風が通り過ぎて、気持ち良い日差しが戻ってきました。なんだか春のお天気がよい日は、とても幸せな気持ちになれますよね。きっと、陽気の良い日に、利用者さんたちの笑顔が見られるから余計に幸せになれるんでしょう。利用者さんたちに感謝です。
 
 さて、今年も、豊田自動織機様のご招待により、利用者のみなさんとご家族が南知多に潮干狩りに行ってまいりました。お天気に恵まれて、とても良い行事になりました。

 毎年招待していただけますので、利用者さんも慣れたもの。朝から、熊手・バケツ・長靴など装備も万全で、「よ〜し、今日はとるぞ〜!」と、みなさん大張りきりでした。

 この招待では、大勢の豊田自動織機の養成校の学生さんたちがボランティアとして参加してくださいます。みなさん、とても優しく、利用者さんもふれあいをとても楽しみにしてます。
 豊田自動織機さん、ありがとうございました♪

 ところで、潮干狩りの大好きな僕は、毎年この日が法人の会議で参加できず・・
 
くそ、俺も掘りたいなぁ・・ あ〜、掘りたい、掘りたい。 あさり。

◎5月24日(土)【障害者スポーツ大会参加・・!♪】

それ、入れ! フライングディスク・・ スタート前のドキドキ感・・
とりゃ〜!! それいけ・・ お姉ちゃんはやりましたよ・・ 
 せっかくの週末が雨になってしまいました。昨日まではあんなに良い天気だったのに・・ でも、今日は利用者さんが雨空を吹き飛ばす頑張りを見せてくれましたよ。

 本日は、豊田市の陸上競技場で、愛知県の障害者スポーツ大会が開催されました。授産所の利用者さんも高浜市の代表として沢山の方が参加されました。応援の保護者の方も数多く参加され、みんなで盛り上がることが出来ました。

 入賞した人たちはメダルが貰えますから、みんなで大喜び。誇らしげに見せてくれました。でも、入賞できなかった人たちも、どなたも諦めることなく競技をやり遂げて、みんなとってもかっこよかったですよ。スポーツはやっぱり参加することに意義があるんだもんね。

 体育大学出身の僕は、競技場に入ると気持ちが高ぶってきます。あ〜、やっぱりスポーツの世界は緊張感があって良いなぁ・・
 でも、自分の出っ張ったお腹を見ると、いっきに現実に引き戻されて、
やっぱり今の俺には無理かなと・・あはは。

◎5月26日(月)【第2回工賃倍増プロジェクト会議♪】

製品のアイデアを発表される安藤教授・・ 石川社長からは、生産現場サイドの話しが・・
高浜市、コンサルタント、法人も熱心に・・ 東京で開かれた国際食品工業展に参加・・
 いよいよ入梅が宣言されました。なんか、今年は早いですねぇ。今から2ヶ月間もじめじめすると思うと気が重い・・。でも、利用者さんは毎日頑張って出勤してくれています。私たちも負けてはいられませんね。みんな、元気にいこ〜!♪ お〜!

 さて、先月末に第2回プロジェクト会議が開かれました。アレルギーの方に安心な商品であるとともに、工賃倍増のためには売り上げにつながる商品でないといけません。この兼ね合いが難しいところです。

 この難しい課題に大学を挙げて協力していただいている愛知文教女子短期大学の安藤教授は、研究する側の難しさを語られつつも、なんとか良い商品を開発したいという闘志のようなものが感じられ、私たちも大変勇気付けられました。

 おとうふ工房いしかわの石川社長からは、生産サイドから見た安全性や、販売ターゲットの絞り方など、福祉の現場では知り得ないお話しがたくさん聞けました。

 僕も東京に出張の際、ビックサイトで開かれていた国際食品工業展を覗いてきました。日本の工業力のすごさを実感すると共に、食品の安全性に関わる分野への関心の強さを強く実感しました。こうしたことをいかして、施設の工場化を進めたいと思います。がっつ!
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