★平成23年4月13日(水曜日)
◆感動と勇気をもらっています!…の巻

東北からお便りが届きました!
 私たちは、いつだって応援しています!!


 社会福祉法人昭徳会から200万円、職員互助組織「昭友会」
 から
100万円を、被災者の皆様に寄付させていただきました。

 社会福祉法人昭徳会は、被災地の食物アレルギーでお困りの
 子どもたちのために、
食物アレルギー対応焼き菓子「ぱりまる」
 を1,000袋
、東京が本部の全国組織「食物アレルギーの子を
 持つ親の会」
様、NPO「アトピッ子地球の子ネットワーク」
 などを通じて被災地に送らせていただきました。

 私たちの法人では、全施設を挙げて義援金を募集していますが、
 授産所高浜安立は4/13に現在までの義援金
「41,385円」
 愛知県知的障害者福祉協会を通じて寄付させていただきました。
 また、
授産所高浜安立保護者会より10,000円を同様に寄付して
 いただきました。


 東北地方が、未曽有の震災に見舞われました。災害にあわれた全ての皆様に、利用者さん・スタッフを代表して心よりお見舞い申し上げます。みなさまの生活が、一日でも早く平穏を取り戻されることを、私たちは心から願っています。

【ぱりまるニュース】
東北へ送る支援物資「ぱりまる 黒糖」…被災地の子供たちらに届け 「ぱりまる」…
 東日本大震災発生後より、愛知文教女子短期大学様、食物アレルギーの子を持つ親の会様、アトピッ子地球の子ネットワーク様、法人本部などのご協力で「ぱりまる」を被災地で食べる物が無く困っている食物アレルギーの子どもたちに送る活動を行っています。
 本日(4/13)になって、
被災地の方から感動の電話やFAXが届いています。僕たちは、スタッフ一同感動で泣けてしまいました。勇気を貰っているのは僕たちなのかもしれません。がんばれ東北!
 私たちはいつだって皆さんを応援しています!!

4月13日(水)午前9:45(泣きながらお話しされました)
「もしもし、宮城県石巻市のアレルギーの子を持つ親のMと申します。このたびアトピッ子地球の子ネットワーク様を通じて『ぱりまる』が届き、子どもたちが美味しい美味しいと食べています。食べるものがなくて困っていました。本当にありがとうございました。泣」

4月13日(水)福島県福島市のW病院 K医師よりFAXにて
「食物アレルギー対応焼き菓子「ぱりまる」ありがとうございました。 食物アレルギーを持つ子どもさんもお母さんも、嬉しそうに持って帰ってくれます。一生懸命書いてくれたメッセージも読みました。私たちも、原発・地震・津波に負けずに頑張ります。
       W病院 小児科一同 小児科課長 K」

 お電話いただいたMさん、大変な中わざわざお礼の電話をしていただきありがとうございました。あまりの感動に「頑張ってください」とも言えませんでした。皆さまの生活が少しでも早く平穏なものになりますことを心より願っています。「ぱりまる」をもっと送って欲しいとのお言葉は、僕たちを感動させてくれました。頑張って作って必ず送りますね。

 福島県のK医師様、きっと連日不眠不休で被災者の看護に当たられているのではないでしょうか? 皆さまのご苦労に心から敬意と感謝を申し上げます。どうかお身体を壊されませんよう、それでも被災者の方々のために力をお貸しください。私たちも利用者さんと力を合わせて心を込めて「ぱりまる」を作り、被災地に送らせていただきます!「ぱりまる」がK医師様らのご努力で食物アレルギーの子どもさんたちの手に渡っていることを知り、心が震えるほど感動しています。僕たちも頑張ります。


 これまで「ぱりまる」製造を応援していただいた関係者のみなさま、また日々応援していただいている保護者のみなさま、このように障がいをお持ちの利用者さんが心を込めて作っている「ぱりまる」が、ちゃんと東北の子どもたちの手に渡って喜んでいただいています。これも、みなさんの日頃の応援のたまものです。本当にありがとうございます。
 しかし、この活動は、まだまだ継続的に取り組んでいかなくてはいけないと思っています。
 今後ともよろしくお願いいたします。


 今回の電話とお便りで、初めて僕たちは被災地と直接コンタクトを持つことができました。
私たちのできることはわずかですが、そのわずかな想いの中に、授産所の利用者さん・保護者・スタッフ、そして私たちを応援してくれる全ての皆さまの願いが込められてます。こうした想いが、遠く東北の地に届いていることを心から嬉しく思います。
 みなさん、本当にありがとうございます!!

★平成23年4月19日(火曜日)
仕事いっぱい、お腹いっぱい!…の巻

  がんばれ東北!
 私たちは、いつだって応援しています!!


 社会福祉法人昭徳会は、被災地の食物アレルギーでお困りの
 子どもたちのために、
食物アレルギー対応焼き菓子「ぱりまる」
 を1,000袋
、東京が本部の全国組織「食物アレルギーの子を
 持つ親の会」
様、NPO「アトピッ子地球の子ネットワーク」
 などを通じて被災地に送らせていただきました。
  今後も継続的に被災地の子どもたちを応援していけるよう、
 
愛知文教女子短期大学様などに応援していただき、
 
「とどけ!ぱりまるプロジェクト」を計画しています。


【ぱりまるニュース】
期待の新人Yちゃん、美味しい「ぱりまる」作り修行中です…自閉症のK君は、生地を並べさせたら天下一だな…ぱちぱち
 新年度が始まり、「ぱりまる」の受注も増えてきました。お菓子担当の利用者さんとスタッフはフル稼働の状態が続いています。感謝! 納期も迫っており、なんと今日はスタッフが早朝から出勤し朝の7時から工場を稼働し、利用者さんが出勤してくる前に生地作りを済ませておいてくれました。本日は早番と遅番の二交代制で製造時間を稼ぎます。う~ん、なんだかパン屋さんみたいな会社になってきたぞ。おかげで今日は沢山できそうです。みんな、がんばれ~!
 自動車関連の下請け作業が、やっとトヨタショックから立ち直ったと思った矢先にこの大震災。はや1ヶ月間ほど仕事が激減してしまっています。仕事を出してもらっている企業の方からは、仕事はあるのに作れない今回の方が先が見えずどうなることか…と、みなさん不安を口にされています。心配だなぁ…
 こんな時こそ、僕たちは元気を出して仕事に取り組みます。自分たちにできる最大限の努力をしてこの困難を乗り越えています。
スタッフは、あきらめるんじゃなくって、できることは何でもやって利用者さんの工賃を作っていこうとみんな燃えています。それが、今日の早出にもつながっていると思います。こんなスタッフたちが僕の誇りです。積極的にイベントにも参加し利用者さんのために「ぱりまる」を販売していきたいと思っています。
 みなさんの応援をお願いします!

 ちなみに、上の左側の写真は期待の新人Tさんです!

【焼きそばボランティアでお腹が一杯…!!】
うぅ、待ちきれんぜ… うまそうだなぁ…♪♥三河焼きそばの杉浦社長さんが、てきぱき美味しい焼きそばを焼いてくれました…
食堂では、2杯~3杯とみんなおかわり… 満腹じゃ手前は碧南市の大磯製麺会社の磯貝社長さん、利用者さんがお礼を言いました…
 4月18日(月)、ついに来てくれました~! えっ? 誰がって?なんと、「三河焼きそば」さんと「大磯屋製麺所」さんの強力タッグで『焼きそば食べ放題ボランティア』の登場で~す! やったぁ~♪、利用者さんたちはみなさん、もう何日も前から今日の日をまだかまだかと待っていました。なんてったって「焼きそば」は、みんなの大好物だものねぇ。
 三河焼きそばの杉浦社長さんの焼きそばカーがやって来て、ジュージュー焼き始めると、すぐ屋台の周りには利用者さんの輪ができて、みんなワイワイ大盛り上がり!出来上がりをまだかまだかと待っています。みんな子どもみたいだぞ。あはは K課長が目の見えないKさんを連れてきてくれました。
 
目が見えないYさんも、焼きそばが焼ける音と美味しそうな匂いで参加です。「あっ、いまソースかけたね。」とか「う~ん、美味そうな匂いだ…」と楽しんでいました。こういうのが良いんだよね。杉浦社長さんは、ソース味と地元の小女子(こうなご)がたっぷり入った塩味の2種類の焼きそばをたっぷり作ってくれて、みんな2杯、3杯とおかわりしていましたよ。幸せだよねぇ。杉浦さんは、最後に「激辛焼きそばを作ってあげるね。」なんてサービスしてくれたもんだから、利用者さんはまたまたテンションが上がってしまい、「お~し、激辛に挑戦だ~!!」と、最後まで大盛り上がりの昼食でした。みんな、美味しくて楽しかったね。
 三河焼きそばの杉浦さん大磯製麺所の磯貝さん、本当においしくて楽しいひと時をありがとうございました♪ 大感謝です!



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2011 4月の記事
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