○---所長だより 〜過去ログ〜 ---○
2008 8月の記事

■■8月3日(日)【共に考える・・!♪】

現在の、福祉計画・・ 大学先生の講演もありました・・
 
さあ、八月に入りました。夏真っ盛り!みなさん、早くもバテていませんか? これからが夏本番ですからね、元気で行きましょう!

 さて、高浜市には『高浜市地域福祉計画』というものがあり、これが高齢者・障がい者・児童などの福祉に関わる大元の計画になっています。今年は5カ年計画の見直しの時期となり、ありがたいことに僕も呼んでいただけましたので、参加してきました。会場には当事者・事業者・行政など、沢山の関係者の方が見えてましたよ。

 僕は、この会議に出席するに当たり、「高浜市の地域福祉計画」をもう一度おさらいしたんだけど、これが又、素晴らしい経過を経て出来上がったものなのですね。5年前の当時、168人委員会という、一市民の中学生まで参加したグループが、それぞれのテーマに従って実験を重ねながら福祉計画を練り上げているんです。

 福祉界というのは、よく「制度があってサービス無し」とか、「サービスあって心無し」といったような状態になりがちなんだけど、これを機会に、高浜市に対して僕たちがどのような形で貢献していけるかを、様々な分野の方と協力して考えていきたいと思います。

 もちろん、その方向は、私たちのモットーである『明るく・楽しく・前向きに』で、いきたいと思います。がっつ!

■■8月8日(金)【若いエネルギー・・!♪】

愛知教育大学の実習生さんです・・ 実習生さんが来てくれて、みんなも笑顔・・♪
高浜高校のボランティアさん・・ 元気のよい高校生に、みんなも元気に・・
 「うぃ〜・・、あ・つ・い・・・」言ってはならぬと心に誓っていても、思わず出る言葉は「暑い!」の一言。昨年なんかより、数倍暑い気がします。事務所は、いつも一番最後にエアコンを入れるから、毎朝朝礼の時には汗ビショです。みなさんも、体調を崩されませんように。

 さて、そんな猛暑の中でも、当施設は連日若いエネルギーで溢れています。地元高浜高校のボランティアの生徒さん、愛教大の実習生さんなどが頑張って利用者さんと作業に取り組んでくれていますよ。

 よく、「今時の若い奴らは・・」などという言葉を聞きますが、決して今時の若い人たちは捨てたものじゃないんですよ。みなさん、障がいをお持ちの方たちが、こんなに明るく頑張っている姿を見ると、なにか心を打たれるものがあるのでしょう。一日が終わると、みなさん「とっても楽しかったです。」「また来ますね。」と言ってくださいます。

 うちの利用者・スタッフは、とびきり明るいから、施設を訪れてくれる人にも、笑顔のおすそ分けができます。こうして、私たちの応援者がいっぱい集まってくれると嬉しいなぁ。
  がんばります!

■■8月18日(月)【さあ、後半戦・・!♪】

俺の作業室、きれいに・・ 倉庫の中も、きれいに・・
俺の階段(?)も、きれいに・・ さあ、後半戦の作業、がんばろう・・!
 みなさ〜ん、お盆休み、どうでしたかぁ?
今年の休みは、雨も降らず、行楽には最高だったのではないでしょうか?  えっ? 
 お父さんは、ちょっとクタビレ気味だって?
あはは、それは僕もおんなじです。休み中は、待ってましたとばかりに、家の片付けなんかがどっさり! 炎天下の庭木の剪定作業なんて、途中で倒れるかとマジで思っちゃったよ。 オヤジは、いつだって大変だ・・

 さあ、授産所も後半戦が始まりました。スタッフには、夏休みボケを吹き飛ばして、今年後半も楽しい施設作りをしていこうと、ハッパをかけました。

 朝から「おはよ〜♪」って、元気な声で出勤してくれた利用者さんたちは、「鳥羽に行ってきたよ〜♪」「長野に行ってきたぞ〜♪」「家で高校野球みとった・・」など、口々に夏の思い出を教えてくれましたよ。みんなの笑顔、やっぱりいいなぁ。

 でも、生活のリズムを崩しやすいのもこの時期。もう一度規則正しい生活に身体を慣らすうえでも、まず元気に出勤してくれた利用者さんは合格点があげられます。まだ旅行中の人、なんとなく休んでしまった人など、全員が揃うのにはあと数日かかると思いますが、みんなの笑顔に会うのが楽しみです。

 また、この夏休み中は、積極的にお仕事体験を希望される生徒さんの受け入れを行っています。どの子も目をキラキラさせて、新しい仲間との作業を楽しんでくれています。みんな、元気で行こう!

■■8月23日(土)【風流 流しそうめん!♪】

どんどん流れてくるぞ〜・・♪ それっ、1・2、1・2・・!
スイカ、割ったど〜!! まだまだ、流れてくるぞ・・
 雨が降らない、降らないと思っていたら、夏の終わりに、少しまとまった雨が来そうです。ここまで殆ど降っていませんから、大地はカラカラです。でも、夏の帳尻を合わせるような、集中豪雨だけは勘弁して欲しいですね。

 さて、今月のお楽しみ企画は、新人職員の企画による「流しそうめん」でした。担当者のMが頑張って準備をしていたぶん、良い天気になってくれると良かったのですが、当日はあいにくの小雨模様でした。

 でも、利用者さんの胃袋は疲れ知らず・・
どなたも、お腹いっぱい流れてくるそうめんを食べることができ、みな満足顔でした♪

 今回、流しそうめんで使った竹は、市内の保育園より譲っていただいたものです。そして、僕たちの施設のあとには、高齢者のケアハウスの人たちも、この竹を使って流しそうめんを楽しみました。

 一つの竹ざおが、ちびっ子から、障がいをお持ちの人、そして高齢者の方まで、何百人という人を楽しませてくれました。
 ゆずっていただいた、よしいけ保育園さん・南部保育園さんには大感謝です。ありがとうございました♪

 当日は、ボランティアの方、保護者にもお手伝いいただき、みなで盛り上がることができました。高浜高校のボラさんは、元気なダンスまで披露してくれ、利用者さんもノリノリでしたよ。

■■8月31日(日)【吟(ぎん)、吟(ぎん)、夏祭り!♪】

「おとうふ工房」いしかわ」と夏祭り会場・・ 「たません」を頑張って焼く、利用者さんとスタッフ・・
会場では、熱いロックンロールも・・ たくさんの方に、たませんを提供することができました・・
 ひと雨くる毎に、空は澄みわたり、朝夕はさわやかになってまいりました。秋はすぐそこに来ています。くたびれた父ちゃんたち(俺のことか・・)、今しばらく、頑張ってまいりましょう。(母ちゃんもね)

 さて、夏も終わりの8月31日の日曜日。私たちに協力していただいてます『おとうふ工房いしかわ』の夏祭りに参加してきました。何をやったかって? あはは、授産所得意の「たません」屋さんを出店させていただきました。

 地産地消の精神のもと、地元の毛受養鶏様より、格安で美味しい卵を分けていただき、おとうふ工房の石川社長からは「売り上げは、全て授産所さんにあげるよ。」と言っていただいたため(この祭りの売り上げは、子供たちの食育推進のために、高浜市に寄付されるそうです)、利用者さんと頑張って焼きまくりましたよ。

 まだ、馴染みのない「たません」ですが、少なくとも所長の私は大好きなので、この味を知ってもらおうと、利用者のM君とSさんと共に、大きな声で「いらっしゃ〜い!」と呼びかけました。ありがたいことに、ほぼ用意していた材料が全て無くなる、300食以上を売り上げることができ、さっそく、利用者さんの作業収入に計上させていただきました♪

 スタッフにも、作り方はしっかり伝授しましたので、次は調子に乗って、高浜市の「いきいき広場まつり」で出店の予定です。。まだ、食べていない、そこのあなた、一度ご来店ください。あはは

 そうそう、当日、おとうふ工房の沢山の社員さんより、温かい声掛けや差し入れをいただきました。みんな、本当に優しい方ばかりでした。
来年も、ぜひ呼んでくださいね。ありがとうございました♪

 当日来てくれた、利用者さん・保護者のみなさんも、暑い中応援ありがとう!♪
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